醜く、正直に

屋台『無限のチラシ裏』へようこそ。カラっと、スマートには到底かけそうもない投稿者のブログとなっております。お好きなものを、手に取ってご覧になってください。

ボンベとは何物か

被放送一体感

暴走族のうるさいうううう〜んうううう〜んってのがこだまして聞こえてくる

 

そのときの、周辺広域に対して発生する一体感、安心感 それはなんだ。

…………

 

「ブォォオ"オ"ーーーーン ン………」

港に停泊してる大型船の音が夜中響く

 

雄大なドラゴンや終末の時を告げる巨大クジラがいたのなら、こんなふうに鳴くのだろうか

でもこの音はもっと平凡な日常のエッセンスを含んでいる

そこが何かしらの奇妙さを感じさせる

 

「ウーーン ガッチャン」

駐車場に停泊しているキャンピングカーのドアを閉める

安物のダウンジャケットがゴワゴワした

身をよじる寒さなのだが

 この旅を象徴することになるだろう一夜の風景を

 少しでも五感に刻みたくなった

 

コンビニで購入したソーセージパンを食べながら

 夜闇のカーテンにもたれかかるシルエットは

 目を離しても別に変わってなどおらず

 依然としてそこにあるようにあるので

私は幾分かの安心とともに

 夜の香りが鼻を揺らすのを感じながら

 パンを「また一口」と頬張った。

 

 

やたらと、黄みがかった光を周囲に刺し続けている電飾には、やはり虫たちが飛び回っていた。

 

実家では今ごろドラマをみんなで見ている頃だろうか

海はチャプンと答えた そうだよな

……

 

 

ポエムより小論文だ!

みんなで同じものを見る・語るという体験に僕は生かされている。生きがいを感じている

ネットの中でホントはもっとその体験を味わいたいし、企画したいとまで思うのだが、勝算はあるだろうか…ね