ほっといても死ぬのに、生きてるふりばっかしてるのは悲しい。
体に巻き付いた蔦(つた)を一本一本外していく。ときには強引にやってみようとする、そしたら痛み(失敗とか傷つき)とか引っ張られてることに気づいたりする。
そうやってがんじがらめを解いていく。どっかから蔦(つた)は生えてきてんのよ。確実にどこかのタイミングで掴まれたのよ。あるいは蔦の中で生まれてる、か。
一回蔦を認識できれば、無駄に踏ん張って転び続けなくて済む(ゆっくり外す時間がもてれば)。
意外と他の人にもおんなじ種類の蔦が巻き付いてたりするからさ、人の意見も参考になるし、自分の意見が人の参考になるかもしれない。
生まれつきの蔦はもはや自分自身なんだから、植木鉢に入れて持運べば……
ぁきた
最後に思いついたことば
「生きることで生いっぱい」
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描いた、疲れた、加工好き