名告り口上 を考えましあ
「我慢」の母と「諦め」の父
どちらも青春期に職場での活躍ではなく、趣味の方向へ傾倒した。
農家の家、生活水準がとても貧しい土地。
母は数度の交際。父は初の交際。で、1ヶ月で結婚。(どうかしてるんじゃ…?という私の感想)
田舎の家を改築しようにも、間取りがどうあがいても旧式の家。日が当たるのはリビングではなくて、ガビガビの木の雨戸の畳の部屋(座敷)。
そこで祖父と祖母のボルテージの、高い会話(当人らは喧嘩とは認めない)を母体の中でさんざ浴び、生まれた長男 それが私
「過敏な知覚」 と 「過度な(IQテスト的)言語理解」
いい子であり続けた小学生
でもずっと問題児、手のかからない生徒ではなかった。
時代の支配者たる大人たちの戯言をすべて真実だと受け取り、自分の存在を蔑ろにして生きてきた二十年間。
ホントは期待しないほうが良かったのかもしれない。
【言いたかったこと】
私が脳の口を開くと、よく「時代」という言葉が出てくる。どうしても他の原因よりも出張ってくる。
あとは教育。(斜線)
時代を作るための土台となる嘘も全部信じ込んで人格を作ってきたわけで、それを自分の中で破棄、唾棄、棄却するしかないのである。
人の心配をしてしまう。それでいいのだ。
僕がおかしいのか、時代がおかしいのか、常に選択していかなければならない。
すべて自分の中にある言葉=呪いをひっくり返さない限り、私は潰されて終わる。絶対に嫌だ。
今、この時間の私は「焦り」と「野心」でできている。はやく崩壊してくれ、この家を壊してくれ、若者の巣へ向かへ